ダブルクロスリプレイ〜偽りの日常〜  




Scene 00 まずは自己紹介・・・  
 

何となく話の流れで、このセッションは計画実行されたのではあったが・・・


まさか計画からこんな短日でできるなどとは夢にも思わなかったよ、私ゃ。


・・・というのも、このセッションは大阪の某所で行われたのであるが、このゲームのマスターは現在埼玉県在住である。

なおかつ、このゲームのシステムで遊んだのは過去2回。その上、今回が初マスター・・・。


   

しかも、このゲームに必須である10面ダイスを当日買いにいくため、プレイヤー達につき合ってもらうという、とんでもなさ・・・  
   

・・・みんないい人だ。つきあってくれて。

     

本っっっ当にごめんよぉぉぉぉ〜(笑)

今回のメンバーは高校時代からの仲間で、放課後に家庭科室で6面ダイスなんか振っていた仲なんだがね。(ソードワールドだったかな・・・)   


クラスメイトでもないのに、いつのまにそんな仲になっていたのは未だに不思議なのである(笑)

・・・類は友を呼ぶを具体化してましたね、あの頃は。 

 

あ〜いい時代だった高校時代は・・(ホロリ) 






Scene 01 さっそくキャラ紹介!!    

GM】 二人とも以前別のシナリオで作ったキャラを使うという事なので・・・んでは、まずはキャラクター紹介からやってみよ〜。じゃ、茶から。

PC@以下茶太郎】   ちゃー・・・ちゃー・・・キャラクター名は加藤茶太郎。シンドロームはモルフェウス/モルフェウス。ワークスは不良学生でカヴァーは高校生。

GM】 あれ、セッションシートとちゃうで。

【茶太郎】さっき間違えたって言ったじゃん。コードネームは「アルケミストT」

GM】 ごめん。・・・でもさ〜ワークス不良学生ってどーなんよ?

PCA】大学生になってもワークスが不良学生やったらただの恥ずかしい人。

【茶太郎】たしかに恥ずかしいなぁ・・・。

GM】 ・・・本当にそうやったら恥ずかしいぞ。

【茶太郎】とりあえず、こんなもんかな。

GM】 りょーかい。じゃ、茶太郎用のハンドアウト


『君は普通の高校生としての生活を送っていた。幸せな日常…文句のつけどころのない生活を送っている君は、それでも心の奥底では物足りなさを感じている。しかし、君の普通の日常との別れは突然やってきた。ある男との出会いをきっかけにして。』

シナリオロイス:パペットマスター 推奨感情:P執着/N不安

GM】 茶太郎はシナリオ中に覚醒するという事で。

【茶太郎】わかった〜

GM】 次、絹さん。

PCA以下絹】キャラクター名は志村絹。シンドロームはサラマンダー/オルクス。ワークスはUGNエージェントB。カヴァーは高校生です。

GM】 すごい簡潔な説明ありがとう(笑)突っ込みどころがなくて寂しいよ・・・(苦笑)はい、絹のハンドアウトね。

『君は、ここK市のUGN支部に数日前に派遣されたエージェントである。K市では最近頻繁にオーヴァードによると思われる事件が頻発している。1週間前にこの支部が壊滅した事件もその一つだ。だれが何の目的で起こしているのか…今のところ有力な情報がないまま、UGNは結果的に後手に回らざる得ない状況にある。そんな現状に不満を隠そうとしない同僚のエージェントがいた。』

シナリオロイス:高木良介 推奨感情:P連帯感/N不信感

【絹】 あ、コードネームは『槍使い』で。

GM】 槍を氷で作って攻撃する女子高校生ね(笑)りょーかいっす。あ、2人には[情報:K市]1レベルあげますね。







Scene 02 二人だけのPC間ロイス     

GM】 じゃ、PC間ロイス結びましょ〜。君ら二人ともカヴァー高校生だから結びやすそうだね。

【絹】 ダイスで決めます。

【茶太郎】俺もそうする〜。

【絹】 茶太郎へのポジティブは・・・(ころころ)好奇心がでた。

GM】 好奇心ね。茶太郎はシナリオ内で覚醒するので・・・茶太郎の保護観察担当を命じられるんだきっと。んで、彼の行動を観察していくうちに、その普通でない(笑)行動に好奇心を持つんだ。

【茶太郎】不良ぶってるとことか?(笑)

【絹】 ネガティブは疎外感がでました。

GM】 疎外感?

【茶太郎】俺から何を疎外されているんだろう・・・されているなら普通俺の方だと思うが。常識ないし(笑)

GM】 その茶太郎の常識のなかでは、自分は認められる存在ではない・・・てな感じの疎外感かな(笑)

【絹】 相手が茶太郎ですし、私の常識が通用しない・・・(笑)好奇心が表でお願いします。

GM】 ほいよ。

【茶太郎】俺から絹さんへのポジティブ感情は・・・執着がでた。

【絹】 いつも私のことを考えてるのか?(笑)

GM】 いきなり覚醒して、想像もできない世界にほり込まれた茶太郎は、右往左往してるのに、同じ年頃の絹はそれを受け入れ尚かつ、エージェントとしてその力を生かす道を知っている。なんでこの力を受け入れられるんだ、彼女は?・・・てな感じですかね。

【茶太郎】その悟った(笑)生き方が気になるんだな、俺にとっては。

【絹】 なぜ絹はUGNにこだわるのか・・・その影にに見え隠れする『女性』の姿が・・・(笑)

【茶太郎】気になる!なぜ『女性』なんだ?

GM】 お昼のワイドショーのりになってきたよ(笑)

【茶太郎】ネガは恐怖とでました(笑)

GM】 文字通り存在が恐怖なんだろう・・・茶太郎にとって(笑)

【茶太郎】いつ、後ろから彼女の槍が飛んでくるか・・・ぶるぶる(笑)とかいって、日々送るんですか?

【絹】 最初会ったときに、絹の戦闘シーンを見たとか。

【茶太郎】それで、槍を操る絹さんの姿に恐怖を覚えたと。では、恐怖を表にします(笑)

GM】 わははは(笑)わっかりました。








OPENING PHASE 

オープニング01 〜覚醒〜

                                                                 
シーンプレイヤー 加藤 茶太郎

いつもと変わらない毎日。ほとんど同じ時間の繰り返しのなかで、俺は普通の日常を送っていた。幸せな日々のはずなのに、心の奥底ではどこかこの生活に飽いていた。それでも不満を表に出した事はない。なぜなら、表の自分はそんな心に気づくことはなかったから…

GM】 それではダブルクロスセッション、シナリオ名『偽りの日常』をはじめまーす!まずわ・・・

【茶太郎】まずは拍手〜

【一同】わ〜ぱちぱち〜!!

GM】 では、オープニングフェイズ〜。まず、茶太郎から〜。

【茶太郎】シーンプレイヤーカードは?

GM】 ・・・ん〜別にプレイヤーが2人しかいないし、なくてもわかるだろ。(探すのめんどくさいし・・・)

【絹】 どっちかしかないし(笑)

GM】 茶太郎、君はまだオーヴァードとしての覚醒はまだしていません。

【茶太郎】普通なんだね。

GM】 そう、普通の高校生活を送っております。・・・っていっても、きみは不良なんだっけ?

【茶太郎】不良のつもりの普通の高校生です。

GM】(不良のつもり・・・?)まぁ、君にとって普通の日常を送っていると思ってくれい。

【茶太郎】んふっふふっふふ〜♪(鼻歌)

GM】 ちょっと待て(笑)それが普通の不良の生活かっ!

【茶太郎】不良のつもりのおこりんぼう。でも実は善人やから。

GM】(善人やったら鼻歌?)・・・どんな毎日送ってんの?

【茶太郎】金持ちのぼっちゃまで。

【絹】 よく怒ってて

【茶太郎】先輩(初期ロイス)がいて、先輩に『不良っていうのはな、茶太郎。・・・』ってな感じで先輩に。

【絹】 あれやこれや。

GM】 言われて、洗脳されてんの?(笑)

【茶太郎】洗脳っていうか、遊ばれてる感じ。でも、先輩の言う事を信じて実行してる(笑)

【絹】 実行に移してるところが善人(笑)

GM】 ・・・それって、単純に「馬鹿」っていわない?(笑)

【茶太郎】うん。俺馬鹿だよ(笑)成績とかはいいけど、常識とか『喪失』してるから・・・。

【一同】(爆笑)

GM】『喪失』は常識でいいのか?(笑)


【茶太郎】いいよ(笑)

【絹】『喪失』・・・大切なものを無くした。

GM】それが「常識」だったと・・・

【一同】(爆笑)

GM】(笑)・・・ようするに茶太郎は世間知らずのおぼっちゃまということで?

【絹】でも、不良ぶってるおぼっちゃま。

【茶太郎】そうそう、本人は不良のつもりだけど、端から見たらすっごい善人。

【絹】 とっても善人。

【茶太郎】ゴミ拾いとか一生懸命やってんねんで、きっと。

【一同】(爆笑)

GM】 ・・・とりあえず、ふつうの人間としての生活を毎日送っています。でも心の片隅では君はそんな生活に満足していません。

【茶太郎】なんか足りないんだね。

【絹】 だから不良なんだ。

【茶太郎】なるほど。この有り余ったエネルギーをぶつけてるんだ。バイクとか音楽に。

【絹】 『俺の歌をきけーっ!うぉぉ〜』とか。

GM】 なつかしいね〜(笑)

【茶太郎】そんなに熱くないって。

【絹】 ギターを持つと熱くなるとか(笑)

【茶太郎】ギターじゃなくてベースだから(笑)

GM】 普通に学校に行く毎日を送っている・・・と。ところで茶太郎は学校終わったら直帰(まっすぐ帰る)?

【茶太郎】いや、多分先輩とつるんでる・・・というか、つれていかれてると思う(笑)んで、普通におごらされている(笑)

【絹/先輩】『不良っていうのはな、先輩におごるもんなんだよ』

【一同】(爆笑)

GM】 たかられてる?まぁ、金持ちだし。じゃ、あんまり早くに家には帰らない?

【茶太郎】帰る。かわいい妹がいるし(笑)

【絹】 6時には帰ってる。

GM】 6時っ!早っ!ほとんど直帰じゃん!(笑)

【茶太郎】1時間だけ先輩とつるんで。

GM】 わかった。じゃあ、家には君の愛するかわいい×2妹が君のために夕飯を作って待っていると(笑)

【茶太郎】なに〜ぃ(笑)

【絹】 お手伝いさんいないの?(笑)

GM】 基本的に茶太郎のは、妹と二人暮らし。両親は仕事で外国に滞在中で滅多に帰ってこないという設定で。お手伝いさんはいるけど今日はお休み。だから妹のココアちゃんが夕飯つくっているのさ。

【茶太郎】だったら、早く帰るはずだ(笑)

【絹】 それは直で帰ってくるでしょう(笑)

GM】 ということで、君は帰宅した。

【茶太郎】『ただいま〜』

GM】 では、奥からココアちゃんがぱたぱたと・・・。

【絹】 エプロンを着けて。

【茶太郎】えっ・・・えぷろんっっ!

GM/ココア】『おにーちゃん、おかえり〜(はぁとvv)』

【茶太郎】ここで、萌え〜っていったら一気に変態兄貴になるぅ〜(笑)

【一同】(爆笑)

GM】 言ってるやんっっ!

【絹】 妹萌え兄貴ができあがってしまいました。

【茶太郎】それは恐ろしい・・・あっほら、俺には幼なじみがいるし、ノーマルでいくわ(焦っ)

GM】 でも妹はお兄ちゃんっ子だから。『お兄ちゃん、お兄ちゃん』ってかんじで。

【茶太郎】『なんだよ〜あんまりくっつくなよ(はぁとvvv)って不良っぽく・・・。

【一同】(爆笑)

GM】 そんな不良いるかっ!(笑)

【絹】 ただの兄バカに成り下がりました(笑)

GM】 そこで、かわいくエプロンを着けたココアがちょっと困った顔をしてね君にお願いをする。

GM/ココア】『おにーちゃん。帰ってきてすぐで悪いんだけど・・・実はお醤油が足りないの』

【一同】(笑)

GM/ココア】『ココアね、おにーちゃんのために肉じゃがを作ろうとしたら・・・お醤油が切れちゃって』(笑)

【茶太郎】『よし、おにーちゃんがいってきてやるっ!』

【一同】(爆笑)

GM】 とまぁ、君は帰ってきて早々に、おつかいに出されました。

【茶太郎】制服のままでいきます。不良は制服でいるべきだと固く信じてるので(笑)

【絹】 先輩に教えられたとおりに。

【茶太郎】そう、デートも制服で。だからディズニーランドも制服で行く。不良だから(笑)

【一同】(爆笑)

【茶太郎】不良らしく(?)お使いも真剣に取り組みます(笑)

GM】 君の奮闘(?)のかいがあって、目的の醤油はゲットできたと。

【茶太郎】『かえっだぞぉ〜』

GM】 いや、まだ着いてないって(笑)醤油をもって君は家に帰る途中です。

【茶太郎】トボトボ・・・(帰宅途中の擬態語)

GM】 5月の夕暮れ時。散歩にはとてもいい季節だね。・・・んと、茶太郎はおぼっちゃまだから閑静な住宅地のなかを歩いて帰っているんだろうな。その途中にいつも近道として利用してる広い公園がある。歩くとそこらから花の香りが漂ってきてると。

【茶太郎】さわやかな風に吹かれて散歩してると。

GM】 じゃ、ここで【意志】判定お願いします。

【茶太郎】技能持ってないから平目で。4個振れるから・・・(ころころ)18で。醤油は渡さないぞ(笑)

【絹】 平和な公園が・・・(笑)

GM】 茶太郎、君は何か強い意志が君を操ろうとしたことを感じた。

【茶太郎/謎の声】『醤油をわたせ〜』

GM】 醤油かいっ!(笑)

【絹/謎の声】『お〜い〜て〜け〜』(笑)

【茶太郎/謎の声】『に〜く〜じゃ〜が〜』(笑)

GM】 違うわいっ!(笑)茶太郎の前に小柄な男が現れる。西日のせいで顔はよく見えないね。少し甲高い男の声が君の頭の中に響く。

GM/謎の声】『まだ、自分の意志を保ってられるとは。なかなかやりますねぇ。』急に周りの気配が変化したのを気づいてもいいよ。生物の気配が全くしなくなった感じ。

【絹】 ワーディング状態っ!

GM】 んで、茶太郎の身体は意志に反してぴくりとも動かなくなってるから。

【茶太郎】まずい。このまま動けなかったら醤油が持って帰られない(笑)

GM】 そんなこと考えてるんかいっ!!

【茶太郎】『お前はだれだ!』て声は出せないから心の中で問いかけた感じで。

GM/謎の声】『私は、パペットマスターと呼ばれる者。以後お見知り置きを。あなたは意志まで私に操らせてくれませんねぇ。でも、まだ完全に目覚めていない。自分の本当の力を知りたくはありませんか?』

【茶太郎】『え?』

GM/謎の声】『本当は、今の生活が退屈で仕方がないのでしょう?』

【茶太郎】『なにが目的なんだ!僕は醤油を持って帰らないといけないんだ。』(笑)

GM】 シリアスに決まらないじゃないかぁ〜(苦笑)

GM/謎の声】『目的?それは君をこちらの世界にご招待させていただきにきたのですよ。まだほかにあるのですが・・・それは次ぎにお会いするときの楽しみにとっておきましょう』

【茶太郎】次?

GM】 といったところで、君の意識は急に遠ざかっていく。

イメージ的には何か大きな重力を持った闇みたいなものが君にのしかかってそれに飲み込まれる感じなことが、意識世界で展開されてると思ってくれ。必死に君の意識は抵抗をするが・・・たちまち飲み込まれてしまう。意識が朦朧としたときに君の身体に存在するレネゲイドウィルスが一気に覚醒を始める。君の意識のなかに新たな感情が生まれた。それは、君の意識を飲み込もうとしていたモノに対しての破壊衝動で、君の意識を保たせていると同時にこの感情が君を支配している。というわけで、茶太郎はオーヴァードとして覚醒を果たしました。

そういったところでシーンエンド。茶太郎には[パペットマスター]のシナリオロイスをあげます。

【茶太郎】ポジを執着、ネガを恐怖で。執着を表にします。

GM】 うぃ〜。







オープニング02 〜疑惑〜

シーンプレイヤー 志村 絹

数日前、私は隣の市からこのK市の支部に派遣された。というのも、1週間前にこのK市支部は壊滅したので新たな支部が再編成されそのメンバーに選ばれたから。どこでも人材は不足しているが…壊滅した支部が1週間で再編成されるなんて話、あまり聞いたことない。しかし、最近K市でオーヴァードによる事件が多発しているので当たり前かもしれない。寄せ集めの支部は、いくらメンバーが優秀でもまだぎくしゃくしてる。メンバー全員で行うミッションもまだない。おかげでここの支部のエージェントの顔と名前をまだ覚えきれていない・・・。

 

GM】 次、絹オープニングいきます。

【絹】 はい。

GM】 君はUGNのエージェントだね。ダイナストの一連の事件は・・・

【絹】 ダイナストってだれだっけ?(笑)

GM】 リプレイの2巻の話。あとで、ダブルクロス・リプレイを再読してくれ(笑)とりあえずこれらの事件により、UGN日本支部は大きな痛手を被ったのである。組織的にも引っ掻き回されたりしたので。事件の大まかな事柄は知ってていいよ。

【絹】 UGN内では有名な事件なんだな。なんか、世界の支配者となのるオーヴァードがでてきて死んだみたいだよ、とかいった話が噂として耳にはいるんだ。

GM】 そんな他人事みたいな噂なのか?(笑)

【茶太郎】1巻のほうが面白いもんな。あんまり2巻の印象が・・・

GM】 それはいってはいけないよ(笑)1、2巻全体でダイナストの一連の事件と考えているので。

【絹】 支部が短期間に3回くらい全滅したみたいだよとか(笑)

【茶太郎】S市の支部長は全滅支部長だとか(笑)

GM】 とまぁ、例のダイナスト事件より1年が経っています。UGNの状況としては、事件で受けた傷跡は霧谷クンはじめとする幹部の奮闘、エージェント達の団結で癒え始めたくらいかな。そんな時期に、君は数日前から元々所属していた支部の隣のK市の支部に配置換えとなりました。

【絹】 再編成の結果、ここに派遣されたと?

GM】 いや、君の場合は緊急に決定された人事です。というのも、K市の支部が1週間前に壊滅してしまったからです。

【茶太郎】うわぁ〜たいへんだ〜(他人事口調)

GM】 生存者はたった2名。それもこの2人が任務で支部から離れてたから助かっただけで、支部にいたものは全員死亡・・・。

【絹】 支部長も?

GM】 もちろん。

【絹】 生き残った2人はたまたま(強調)出張していたわけ?たまたま(強調)

【茶太郎】・・・怪しい(笑)

GM】 いやいや、ここで勘ぐられても(笑)そんな任務もよくあることでしょ?

【絹】 遠方の支部に応援とかでいくことも任務でありそうだ。じゃ、支部長いってきますといって出かけて帰ってきたら、支部長が死体になっていたんだ(笑)

GM】 そんなとこです(笑)

【絹】 犯人はまだわからないのか?

GM】 ふつうならFH(ファルスハーツ)あたりの動きが見え隠れしてくるのが、今回に限ってその線は薄いと見られている。というか、誰が何のためにということが未だに全く見えてこない。

【絹】 支部は謎の壊滅を遂げた。

GM】 その謎の壊滅から1週間。K市支部は再編成され、普通に運営されるまでの陣容を整えた。日本支部の後押しがあるとはいえ、1週間でここまで再編成された例は君自身あまり聞いたことがない。

【絹】 事件を解決するためか?それとも・・・。

GM】 事件そのものだけを解決するなら、イリーガルに協力を求めるという選択肢もある。ここの再編成は霧谷自身が先頭に立ってやったらしいという噂から、ここに支部機能を置いておかなければならない理由がそれなりにあるのではないのか?ということまでは君もわかった。

【茶太郎】・・・なにかあるなぁ。

GM】 (なにかあるからこんなに怪しい解説をしてるんだぁ〜(笑))で、この支部を1週間で再編成をやってのけた支部長というのは・・・

【茶太郎】でた〜(笑)

GM】 K市新支部長は結城達也君(以前GMがプレイしたキャラ。ノイマン/ソラリス)。君らと同じ高校生です。もちろん支部長を現役高校生が預かるなんてことはとっても珍しいことなんだな。一応。

【絹】 日本に2人くらいだな(断言)

GM】 そ、そうなのか?中学生の例もあるが・・・もうすこしいるのでは?

【茶太郎】鯉のぼりちゃん。

【絹】 あれは中学生。GM、支部長にロイスとってもいいですか?

GM】 いいよ。

【絹】 彼女も付いてきてるの?(絹のPCは結城をプレイしたときのGM。結城のシナリオロイスに年上の女性の部下がいた。)

GM】 うん。結城クンの右斜め後ろ(笑)には常に彼女はいますよ。(つまり右腕?)

【絹】 ・・・なんか死にそうだな(笑)(前回死ぬはずのロイスだったが殺し損ねた人)

【茶太郎】(唐突に)きみはひかり〜ぃ〜僕はかげ〜♪わかれられない〜ふたりのき〜ずなっ♪

GM】 それ何の曲さ?(笑)とりあえず、1週間であちこちからエージェントたちを呼び寄せた支部だから・・・

【絹/エージェント達】『初めまして。』『初めまして。』『初めまして。』・・・といった風景がそこかしこで起こっているのだな(笑)

【茶太郎】足並み悪そう(笑)

GM】 集められてからまだ数日しかたってないしね。メンバーの顔と名前もおぼつかない感じかな。でも、支部長は組織を締め付けたりといった行動はとってないね。結城クンの指揮の仕方としては・・・

【茶太郎】放任!!

GM】 そう(笑)だから足並みは悪いまんま。任務も個人個人に与えられているようで、メンバーを組織してミッションも行ったりしていません。今のところは。なんで、いま組織がどう動いているのか見えてこないのです。そんな状態に対して不満をぷぃぷぃ(笑)まき散らす男が一人。

【絹】 どんなやつだ。

GM】 じゃ、情報:UGNで思い出してみて。

【絹】 『たしか・・・』といって、UGNにコネもあるから・・・(ころころ)5です。

GM】 は?

【絹】 うん。足して5。

GM】 (期待値より低いじゃん・・・)う〜んと、前の支部の生き残ったエージェントの片割れだったかな・・?てな感じで思い出した。名前は高木。

【絹】 ふむ、「生き残り」の高木さんッということがわかったのだな。ミッションとかであんまり組んだことがないからきっと印象が薄いんだ。

GM】 ちなみに、もう一人の生き残りに関しては、全く忘れてしまっていた(笑)ということで。

【茶太郎】その高木さんが不満爆発なんだ?

GM】 うん。食堂で気の弱そうな・・・というか愚痴を聞かすにはもってこいなタイプの人間をとっつかまえて、「ぼやぼや」してます。

【茶太郎】ぼやぼや(笑)

【絹】 なるほど。一緒に配置されるとこっちの忠誠値までマイナスにしてくれる奴だな。まぁ、連帯感でもつけといてやろう(笑)

GM/高木】『あいつは、俺たちのことを信用していない。いつまでこんな状態が続くんだっ!』と、かなり苛ついた様子ですね。

【絹】 とりあえず、言い分を聞いておこう。親父の愚痴は慣れている(笑)

GM/高木】『おかしいと思わないか?1週間で支部が再編成されたというのに・・・事件が解決する手がかりが未だにつかめていない。』

【絹】『で、何がいいたい。』

GM/高木】『俺たちの敬愛する支部長様は、まるっきり無能じゃないかと言ってるのさ。そうでなければ、肝っ玉の小さい奴だ。どちらにしろ俺は奴をリーダーとはみとめないからな。』

【絹】 確かに、今の何もしていないように見える状態からは支部長の意図は見えにくそうだな。

GM/高木】『支部長が動かない間に、前の事件の手がかりまでも失っちまう。』

【絹】『・・・なにか知っているのか?』

GM/高木】『不確定な情報ならな・・・。支部長に掛け合っても時間のむださ。俺は一人でも犯人を追いつめてやる。』

【絹】『気持ちは解るが、単独行動はつつしめ。』

GM/高木】『・・・。』彼は、君を軽くにらんだ後、無言で食堂から出て行ってしまう。

【茶太郎】そんなことしてたら支部内で噂になるよな?。

GM】 ならない訳がない。最近の高木クンの行動はこんな感じで、協調性を乱す行為が目立っています。

【絹】 気にならなくもないが・・・とりあえずラーメンでも食っとこう(笑)

【一同】おい?(爆笑)

GM】 てなところでシーンエンド。絹には高木のロイスをあげます。

【絹】 ポジを連帯感、ネガを不信感にします。表が連帯感で。

GM】 了解です。

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