MIDDLE PHASE    

Scene 01〜闇の蠢動〜  

マスターシーン
             

うす暗い部屋のなかに、浮かび上がる数人の人影。

唯一の光源に顔を照らされているのは赤い眼をした美女だった。

その女が、おもむろに口を開く。

GM】では、続きましてミドルフェイスに入ります。

【茶太郎】お?!!俺からかい?

GM】え〜と…いきなりマスターシーンから入ります(笑)

GM/謎の女】『K市において加藤茶太郎というチルドレンの覚醒を行ったようです。
『報告によりますと、この少年の力は未確認ながら、オーヴァードの能力は潜在的に高い模様です。我々のパートナーとして招くのがよいかと思います。』と静かな声が、薄暗い部屋に響く。年の頃は…そだな、20代半ばくらい。

GM/男】女に正面に座る男が答える。『そうか…心配なのはUGNの動きだが。』

GM/謎の女】『あらかじめ、傀儡師をK市支部に潜入させておりますので、心配は無用かと。うまく手をまわしてくれるでしょう。ただ、覚醒の際に起きる暴走が多いため、UGNが警戒を強めてきているようです。』

GM/老人】『ふむ、内在するレゲネイドウィルスはちと強いからのぅ。それも仕方がないじゃろう。』女の答えを受けて、男のかたわらから聞こえる。声の調子から初老の男であると解る。

GM/青年】自信に満ちた、けれどもどこか人を虚仮にした調子で女の後方に立つ青年の嘲笑が響く。『UGNの犬達には、僕たちが起こしていることの目的なんて想像もつかないだろうよ。ははっ!』

GM/男】しかし、その笑いは男の冷静な声のために長くは続かなかった。『だた、大事の前に犬らがうろうろするようになると面倒だ。あまり目立った動きはしない方がいいだろう。…ところで後継者の行方は?』

GM/謎の女】『K市にいることは確かなのですが…依然とし手がかりはそれだけです。』

GM/男】『後継者さえ見つかれば…。』てなところでフェードアウト。

【茶太郎】なんか謎だらけで、よくわからん。後継者ってなんだ???

GM】それは、プレイしていけば後でわかります(笑)楽しみは最後までとっときましょう(笑)

 




Scene 02〜襲撃者〜 

Scene Player 加藤 茶太郎
            

公園出会ったあの男は何者だったのだろう?なぜか、あの時間帯の記憶があやふやだ…夢か現実かもよくわからない。でも、あの男の声が脳の奥にこびりついたようで離れない…。気がつくとあのことばかり考えてしまっている自分がいた。そして、いつもの日常がすこしずつ崩れていれいく…

 

GM】では、お待たせいたしました?シーンプレイヤーは茶太郎です。君は深い昏睡状態から目覚めました。

【茶太郎】ってことは、俺は公園で醤油の袋(笑)をもったまま倒れてたわけ?しかも制服で(笑)今何時頃?

GM】そんなに時間はたってないよ?死んでかリザレクトで復活するのにどの位時間かかるのかな?

【絹】場合によっては2秒だな。

【茶太郎】はやっ!

GM】ということでそんなに時間はたってない。まわりや自分自身には何も変化はなかったが、何かに飲み込まれたことがリアルな感覚として記憶に残っている。とりあえず今日はこのまま家に帰ったということで。

【茶太郎】とても混乱してそ〜『俺の頭がおかしくなったのか…』てな感じで(笑)

GM】もちろん、今のあなたのには何が起こったのかはわからない。ところで次の日学校行く?

【茶太郎】昨日の記憶がとても茶太郎的に引っかかっているので、学校さぼって病院に行きます。

【絹】『すいません。見てください。』とか(笑)

GM】とぉっても、普通の人っぽい演出だな?(笑)では、滅多に病院なんて行かない君が、診察を受けにいくと知ったココアはとても心配する。

GM/ココア】『おにーちゃんどうしたの?病院に行くだなんて…なにかあったの?』

【茶太郎】『うーん。よくわからないんだけど最近よく記憶が飛ぶことがあって…。』

【絹】よくあるのか?

【茶太郎】あ…いや、よくもない(笑)

GM/ココア】『おにーちゃん!まさか…』

【茶太郎】『痴呆症っ!!』

【一同】(爆笑)

GM/ココア】『アルツハイマーかもしれない!おにーちゃん!(笑)大変…お父さん達に連絡しなきゃ!』といって、いつの間にか受話器を片手に持っている(笑)

【茶太郎】それは止めるぞ!『いや、まずは病院の診断結果を待ってからでも連絡は遅くないし。あんまり心配かけるのもどうかと思う。』

GM/ココア】『でも…。』

【茶太郎】むりやり納得させます。『ただの勘違いかもしれないから…。念のために病院に行くだけだから。じゃ行ってくる。』

GM】というやり取りの後、君は朝から学校さぼって病院に行く…と。行き先は?

【絹】脳外科(笑)

GM】了解。脳外科ね。君は長い間待合室に待たされ、各種の検査を受けた。んで、最後に問診と。

【茶太郎】『先生〜俺って正常ですか?』(笑)

GM/医者】『詳しく検査結果を分析しなければならないとはっきりしないが…まぁ、見たところ何も異常はないね。倒れたときに強いショックを頭部に受けた際、何かしらの記憶が鮮明に思い浮かんだのかもしれないな…』と、検査の結果一応(笑)正常だそうだ。

【茶太郎】『でも…かくかくしかじかなことがあって。』

GM/医者】『う〜ん…深層心理に関してこっちは専門外だから精神科の同僚でも紹介しようか?』(笑)精神科行く?

【茶太郎】いや、いい(笑)とりあえずもう一回同じことがあったらまたくるということで、今日のところは帰ることにしよう。

GM/医者】『おだいじに〜』

【茶太郎】じゃ、病院から学校へ直行します。

GM】(…まじめやな?)では、きみは昨日遭遇した不思議なできごとを考えながら学校への道をたどると。途中、よく君たちがたむろってる川の土手を通りかかります。春の陽気で土手の草花はさきほこり昼寝にはちょうど良い環境だぞ。

【茶太郎】…なんかGMに学校をいくのを阻止されている気がする(笑)でも、学校には行くぞ〜(笑)

【絹】たぶん長い時間待たされたはずだから、今から行ったらついたとたんに終礼が鳴り響くとか(笑)

GM】それいいな〜茶太郎ならやりかねん(笑)

【絹】でも、幼なじみには会えるだろう。

【茶太郎】なら、行く(笑)…毎日送り迎えしているし(照れ)

GM】…そんな君の背後から、君を呼ぶ声が聞こえる。

【茶太郎】嫌なヨカン…逃げたいな。声の感じは若い?年寄り?男?女?

GM】(笑)よく知っている声だよ。

【茶太郎】知り合い?

GM/先輩】『どうしたんだよ〜トボトボ歩いて?不良はそんな歩き方しないぞ!(笑)』

【茶太郎】『先輩!!』

GM/先輩】『なんだ、ずいぶん元気ない顔してんな?』

【茶太郎】『…最近俺、おかしくって』(笑)

GM/先輩】『おかしい?おまえがおかしいのはいつものことだろ?…いや、そんなことを考えているお前がおかしいのか。』

【一同】(爆笑)

【茶太郎】『…せんぱ〜い。ひどいっすよ!』(笑)

GM/先輩】『こんないい天気の日なんだから、嫌なことは昼寝でもして忘れてしまえばいいさ。』

【絹】先輩さぼってるっっ!!(笑)

【茶太郎】『先輩学校は?』

GM/先輩】『こんないい日に学校なんて行くわけないだろ(笑)』

【茶太郎】『…でも、先輩そろそろ単位やばいんじゃ?』

GM/先輩】『ちゃんと最低単位で卒業できるように計算して、全教科オール40点をそろえているっ!(エバリ)』(笑)

【絹】へーちゃんみたい…byぽ○ぃ!

GM/先輩】『なんだ、お前いまから学校に行くのか?』

【茶太郎】『あ、はい。』

GM/先輩】『まじめだな〜茶太郎は。これからつき合えよ。学年3番の茶太郎なら一日さぼったって大丈夫だろ?』

【茶太郎】『えっ…そうですか。(てれてれ)』

【絹】あっ、おだててる

【茶太郎】『で…でも、岸本(茶太郎の幼なじみ)が…。今日行かなかったら心配するかも。』

GM/先輩】『1日や2日くらい心配させた方がお前の株があがるって。毎日べたべたしていたらそのうち飽きられることもあるから、たまには距離を置いた方がいいこともあるぞ。』

【茶太郎】『そうか、そういうものなのかっ!』

【絹】うまい!のせてる(笑)

【茶太郎】『じゃ、先輩これからどこに行きます?』

GM/先輩】『そだな…なんか食いにでも行くか?』なんて、君たちが相談しながら歩いている前に、立ちはだかるようにハードボイルドの主人公(笑)みたいな格好をした男が現れる。

【絹】トレンチコートに身を包んでいるのか?でも今は5月の陽気のなかだぞ(笑)

GM】うん。この季節に合ったハードボイルドな服装が思いつかない(笑)ので、各自の想像に任せます。

【茶太郎】見知らぬ男?

GM】見たこともないね。歳の頃は20代後半くらいです。先輩は一瞬不信そうに男を見つめ、無言でさけます。

【茶太郎】俺もそれにならって避ける。かかわりたくないっ(笑)

GM】横を通り過ぎようとした君の肩に手をかけます。

【茶太郎】なにぃ!!

GM】先輩も茶太郎と男の間に割って入ろうとするが…その瞬間に先輩の動きが止まる。存在がとても軽く感じるようになった。いわゆるワーディング状態です。ので、一般人の先輩は無力化いたしました。でも君は何ともないね。

【茶太郎】『やっぱり頭が…おかしくなったどうしよう』(笑)

【絹】そんなことを心配している場合か(笑)

GM/男】『お前だろ。…仲間の仇、討たしてもらう。』

【茶太郎】今度は一体何なんだ〜(笑)『はぁ?仲間ってなんだ?てか、先輩をどうしたんだ?』

GM/男】『そんな、一般人のフリをしたって俺はだまされない。だいたいこの中(ワーディング状態)でしゃべれる奴はオーヴァードしかいない。』

【茶太郎】(とぼけた調子で)『おーう゛ぁーど?』

【一同】(爆笑)

【絹】専門用語の羅列でわけわかんない状態だな。

【茶太郎】『一体なんのことなんだ?俺は全く関係ないっ!!先輩はどうなったんだよ!!』肩をつかんでいる手を振りほどく。

GM】振りほどいた瞬間、君のほほに赤い筋が描かれる。でも男はナイフなんて持ってないよん。

【茶太郎】あれ、やばい人だ(笑)背中にすーっと汗が(笑)『おれは関係ない!早く戻せよ!!』

GM】ちょっとヤバメの雰囲気で絹さん登場。

【絹】登場します。ごろごろ〜(浸食値判定)あんまり上がらない。ところでなんで登場するんだ?

GM】通りがかりだ(笑)君は茶太郎の高校編入するべく手続きにいっていたんだな。時間も時間なんで明日から登校という話で、君は学校を出て周辺を軽く回っていた。すると、近くでワーディングの気配を感じた。現場に行くと、男と揉めている高校生は、君が明日から通う高校の制服を着ているね。

【絹】茶太郎が叫んでいるのが聞こえるわけだな。

GM】そんなところに君は登場する。声はかける?

【絹】かけない。言い争いが聞こえたので『氷剣』を作って『縮地』で男の背後に立つ。

GM】いきなりかいっ!(笑)

【茶太郎】かっこいい〜女前!(笑)暴漢に襲われる茶太郎を助ける絹。

【絹】男は知らない人?

GM】後ろから来たからね。男の顔は絹からは見えない。

【絹】剣の切っ先を首筋に近づけて『UGNだ。貴様はなにものだ?』

GM】男は『完全獣化』で熊に角が生えたような獣人に変化、次いで手の爪が剣のように鋭くなり、振り向きざま絹に攻撃を仕掛ける。

【絹】氷剣で爪を受ける。演出で(笑)

GM】では…絹に仕掛けた攻撃が完全に読まれて防がれたことに獣人は少し驚いているようだった。が、さらに攻撃を仕掛ける。

【絹】はやいっ、避けます。

GM】君が次の攻撃に備えようとしたところで、獣人はエンゲージを離脱。そのまま逃走します。

【茶太郎】なんだったんだ〜今のチカンは。

【一同】(爆笑)

【茶太郎】変な言いがかりつけられちゃったよ〜

GM】てなとこで、ワーディングが解けるが…先輩いたよね?

【絹】ヤバい。氷剣なおさなきゃ…あ、川に捨てます

GM】そんなもん捨てるなっ(笑)

【茶太郎】『先輩〜せんぱ〜い』ゆっさゆっさ。

GM】『あれ?さっきの変な男はどうしたんだ?』

【茶太郎】『おれもよくわからなくて、先輩が固まってかくかくしかじかなことが起こったんですよ〜』て、起こったこと全部しゃべる。正直だから(笑)

GM】てか、茶太郎よ。この人(絹)のこと疑問にならんのかい?

【茶太郎】そんなことより先輩が先!!(きっぱり)『先輩大丈夫ですか?』(笑)

GM】絹さん、このままほってても良いの?一般人もいるけど(笑)

【絹】こいつ(茶太郎)は一般人じゃないが。あ、先輩がいるのか。…連れて行く(拉致る)か(笑)

GM】少なくとも先輩には何が起こったかはわからないがね。茶太郎のいったことも半信半疑な感じだな。『なにまたおかしなコトいってんだ茶太郎は?(笑)でも…男がさっきそこにいたような気がしたんだけどな…』

【絹】『今日は暖かい日だから陽炎でもみたんじゃないか?』

GM】そこで、その発言は怪しすぎるだろ(笑)先輩からしたら君誰?状態だぞ。

【茶太郎】俺にとってもそうだけど(笑)でも、さっきの訳の分からないことの説明をしてくれそう。『先ほどは、危ないところを助けていただきどうもありがとうございます。』

GM】ものすごく丁寧やね…不良らしくない(笑)

【絹】実は善人だからな(笑)

【茶太郎】『もしよろしければ…。』

【絹】『これから、茶でもいくか?

GM】ナンパしてるよ〜絹さん(苦笑)

【茶太郎】『(笑)…いえ、できれば先ほどの状況を説明していただきたいのですが…。』

【絹】『聞きたければついてこい。』

【茶太郎】こえ〜(笑)なんだか、ついていかない方がいい気がしてきた(笑)

GM/先輩】『どうしたんたよ茶太郎?早く行くぞ!』と茶太郎の首根っこ捕まえて先輩が引っ張っていく。

【茶太郎】『え〜せんぱ〜い』っていいながら、ずるずる引きずられていく(笑)

GM】てなところで、シーンエンド。

【絹】ちょっと待ってくれ。最後に2人を見送りながらつぶやく。『…茶太郎か。』

 

Scene 03〜観察者〜             

Scene Player 志村             

さっき会った謎のオーヴァード。そして未登録オーヴァードの彼。なにか引っかかる。一人で考えてもなかなか糸口が見えてこない。まず、さっきのことを支部長に報告しなければ…

 

GM】次のシーンプレイヤーは絹さん。きみは先ほど遭遇した事件を支部長に報告するべく、K市支部の支部長室に直行した。

【絹】こんこん『失礼します。』

GM/結城】『どうぞ。』結城クンは報告書類に目を通していて、君が部屋に入ってきても視線をあげないね。

【絹】気にしないで報告する。『支部長。先ほど、かくかくしかじかなことがあって、不審なオーヴァードを確認いたしました。』

GM/結城】『どんなやつだ?』

【絹】『顔を見ることはできませんでしたが、獣化しました。』

GM/結城】『キュマイラか…未登録オーヴァードの方は?」

【絹】『私の転校先の高校の制服を着て、名は茶太郎と呼ばれていました。』

GM/結城】君に視線を向けて『では、その茶太郎と呼ばれるオーヴァードの保護観察を命じる。状況からして再び襲われる可能性が高い。君はクラスメイトとして潜入してくれ。あと、応援を高校に配置する。』

【絹】『わかりました。』

【茶太郎】あ〜やだな〜(笑)

GM/結城】『あと、オーヴァードに関する知識もないだろうから、早い段階に支部に連れてきた方が良いだろう。』

【絹】『明日にでも連れてきます。ところで支部長、意見を述べさせていただいてもよろしいですか?』

GM/結城】『どうぞ。』

【絹】『支部長のやり方に疑問を投げかける声が出ております。もう少し情報を公開するといったような方法はとられないのでしょうか?』

GM/結城】『1週間前K市支部を壊滅させた犯人を捕まえろと?』

【茶太郎】誰が不満の声を出しているのか知ってそう…

GM/結城】『君も知っての通り、現在もほとんど手がかりがつかめてない。だから、公開しようにも公開するものがない。』

【絹】『でも、なにかつかんでいるのでは?』

GM/結城】『まだない。が、僕の読みがあたっていればこれからでてくる。このK市で起こっている事件。すべては一つに繋がっている気がするんだが…。他人が何を言おうと、自分の任務をこなす意志があることを君には期待するよ。』

【絹】ぼかした表現をとるな。

GM】暗に内部撹乱があるかもと、言っているのだ(笑)結城クンの手がもう行ってくれと示しているね。

【絹】『失礼しました。』といって退出する。内部に不満がたまっていることっぽいことを伝えたかったのだが…、もうすでに知ってそうだったな。

GM】そんなとこでシーンエンド。

 

Scene 04〜毒電波幼なじみ登場(笑)〜

Scene Player 加藤 茶太郎
      

昨日会った彼女は一体何者だったんだろう。この不思議な現象を知ってそうだった…というより彼女の手にあったのは…。もう一度会って話がしてみたい。俺は切実にそんなことを思い始めた。

 

GM】さて、絹は茶太郎をまず取っ捕まえると。

【絹】転校シーンやりたいです。

GM】ふむ。茶太郎は今日学校行く?

【茶太郎】どーしよう?またへんなことが起こったから…

GM】朝、君がそうやって悩んでいるとだな。『ぴーんぽーん』

【茶太郎】こんな早朝から誰だろう?『ガチャ』

GM】君がドアの鍵を開けると同時に目に飛び込んでくるのは、幼なじみの『ぷりっ』と怒った顔が(笑)

【茶太郎】ぷりっと(笑)

GM】君の顔見た瞬間、ちゃ〜ちゃん(茶太郎)!!昨日はどうしたの!病院行っただなんて、そんな大切なことどうして私に教えてくれなかったのよ!』

【絹】肩をつかんで、ガシガシガシ(笑)

【茶太郎】『いや、ただの風邪だったし…心配させるの悪かったから…』(しどろもどろ)

GM】『本当に大丈夫なの?ぺたぺた(手を顔にあてている)』

【絹】顔が赤くなってきた。

【茶太郎】目をそらしながら『ダイジョウブだよ〜もう』(笑)

GM】『本当に?熱があるみたいだよ』(笑)

【茶太郎】『ほ、ほら、学校に行こうぜ。じゃ、ココア行ってくる!』

GM】ココアはそんなふたりのやりとりを微笑ましく見つめて『いってらっしゃ〜い』

【茶太郎】すでに尻にしかれているよ?(苦笑)

GM】で、学校にいくと。

【茶太郎】学校についたらボーッとしている。ホームルーム始まったら爆睡(笑)

GM/担任】『こらぁ!!加藤!!朝から寝てるんじゃないっ!!』(パァーン)

【絹】担任の手からチョークが(笑)

【茶太郎】『ってーな…。なにすんだよ!!』って、いいながらプンプンしながらチョークを元の位置に戻しにいく(笑)

【一同】(爆笑)

GM/担任】『加藤!新しい仲間の紹介をする!ちゃんと起きて聞くんだぞ。』

【絹】新しい仲間っ!

GM】いつの間にか熱血先生になってしまった(笑)

【茶太郎】金八先生〜

GM/担任】じゃ、金八先生で(笑)『今日は新しい仲間が入ってきた!みんな仲良くするんだぞ!!』

【絹】なんか、仲間意識が高そうなクラスだな…(笑)

GM】問題児ばっかりだったのが『最初から悪い子供なんていない!!』って言って、この人が自分色に染めたのかもしれない(笑)

GM/担任】『入ってこいっ!志村!』そして、黒板には志村絹と大きくかかれるのだ(笑)

【絹】がらがらがら。登場します。

【茶太郎】じゃ、絹さんを見た瞬間。立ち上がって『あ〜っ!!』ってなかんじで指差しちゃう(笑)

【絹】指差されました…先生(笑)

GM/担任】『こらぁ〜加藤!!なに人に指を指してるんだ!!失礼だとおもわんのか!!』

【絹/担任】『加藤、人を指差すとな、三本の指がこっちを向いてだなっ!』

【一同】(大爆笑)

GM】などどいって、とりあえず茶太郎には座るように諭してます。

【茶太郎】じゃ、しぶしぶ席に着く。でも、視線は絹さんに釘付けで。

GM/担任】『志村、席はあそこの空いているところだ。加藤、失礼なことするなよ。』といって、茶太郎の席の隣の空席を指定します(笑)

【絹】茶太郎の視線を気にしないような感じで、席に着きます。『しれっ』(笑)

【茶太郎】じゃあ、絹さんに話しかけます。『君はきのうの…』

【絹】『話は後だ。それよりも…』

【茶太郎】よりも?

【絹】『それよりも…教科書をまだ手に入れていないから見せてくれないか?

GM】めちゃくちゃ現実的だの…(爆笑)

【茶太郎】ラブコメ路線の王道だ(笑)

GM】ところで不良な茶太郎クンは教科書持っているの?

【茶太郎】もっているよ。まじめだから(笑)

【絹】しかも、赤線とかきれいに引いていたりして。

【茶太郎】先輩に不良はこう(教科書に赤線引いて勉強する)あるべきだっていわれているから(笑)

【絹】教科書の端に落書きをだな。チョコチョコって書いては消して、チョコチョコって書いては消してを繰り返しながら。GM、筆談ですべて伝えていいですか?

GM】オーヴァードのこと?それは普通に考えて無理だろ(笑)

【茶太郎】筆談なんかしていたら茶太郎が転校生といちゃいちゃしている噂が広がりそう。(楽しそう)

GM】そんなことしていたらまた金八先生のチョークが飛んでくるぞ(笑)ついでに噂が学年中にいって、幼なじみが次の休み時間に飛んできてくれるぞ(笑)

【絹】わたしは構わない。その方が(噂が広がった方が)接触しやすいから(笑)

【茶太郎】茨の道はやだ〜(笑)

GM】多分、筆談で説明するより話して説明した方が普通だろうから場所を移して説明するというのはどうですか?

【絹】では、教科書の端に『昼休みに屋上で』と書き込んで、消します。

【茶太郎】『あー』とか、『うー』とかうなってそう。

GM】それではシーンを切るね。

      

Scene 05〜屋上の襲撃〜         

Scene Player
 加藤 茶太郎            

昼休み、いつもとは様子の違った胸騒ぎを抱えながら彼女が来るのを待った。彼女の氷の剣を作り出した力、なぜ自分が獣化したモノに狙われるのか…聞きたいことはいろいろある反面、聞きたくない自分を感じる。聞いてしまえば、今の自分が壊れてしまうかもしれないから。

 

GM】次…シーンプレイヤーはまたまた茶太郎で。絹さんも最初から登場でいいよ。昼休みの屋上です。

【絹】実は、屋上でのワーディングって実はとても危険やねんで。

GM】そなの?

【絹】うん。校舎から出てる人とか構内の外に出てる人が範囲に含まれているから。やんないけど(笑)

【茶太郎】昼休みだよね。とりあえず、屋上でぼ?っとしてる。風に吹かれながら昼ご飯を食べながら話を聞くというシュチエーションで。不良の昼ご飯はパンに牛乳で。

GM】あんぱんに牛乳希望!(笑)

【茶太郎】じゃそれで(笑)パンをかじりながら、二日前襲われたことと、昨日絹さんに助けらた出来事を詳しく話す。『かくかくしかじかなことがあった。そして危ないところを君に助けられたんだ。』

【絹】『なるほど。』こっちはオーヴァードの説明か…めんどくさいが、多少はやっておかなければ駄目だろう(笑)

【茶太郎】『仇だの、仲間だの…いったいなんなんだ?』

【絹】そのことについてはこちらもわからないから、スルーしてだな(笑)ルールブックの巻頭コミックみたいなのが冊子にまとめられているのを茶太郎に渡す。UGNの支部には常にこの冊子が10部くらい常備されているということで(笑)

【一同】(爆笑)

GM】じゃあ、UGNは「君もよくわかるオーヴォード初級編」っていう冊子があって、この漫画が載ってるのを使ってオーヴァード教育してるのか(笑)斬新なアイデアだ!!

【茶太郎】わかりやすく『なにぜなにオーヴァード〜☆』っていうQ&Aがあったりするんだろうな(笑)

【絹】支部に行けば15分くらいにまとめられたビテオもあって、おねーさんと着ぐるみが登場して説明しているのがあったり(笑)

GM】とまぁ、ここで茶太郎が絹から簡単にレクチャーを受けたと。ところで茶太郎って、普段の昼休みってどうしてんの?

【絹】幼なじみと昼ご飯食べているんじゃ?

【茶太郎】いや、不良仲間とか先輩とかとつるんでる。

【絹】それじゃ、昼になると先輩から『○○パン買ってこい!!』とかいわれてる(笑)

【茶太郎】うわ、パシリ(笑)んじゃ、怒りながらパンを買いにいく(笑)

【絹】でも、完売まぎわでちゃんとヤキソバパンをGetして帰ると。

【茶太郎】それが、不良の正しいパンの買い方(笑)

GM】不良仲間はいつもどこでたまっている?

【茶太郎】きっと、屋上近くの人気のない階段。セオリーどおりに(笑)

GM】じゃ、茶太郎と絹の密談は見られているよね、先輩に(笑)。聞き耳しているかな?

【絹】さすがに話してる内容は聞こえないだろう…風が結構強いとか。

【茶太郎】深刻そうな様子で話し合っているのはみえているかも。そんで怪しげな冊子が手渡されているとか(笑)

【絹/先輩】『なんか渡してるぞ!渡してるぞ!』(笑)

GM/先輩】昼休みも後半になった頃、いつもたまってる場所から近い入り口に先輩の姿が。先輩が茶太郎に呼びかけるぞ。『茶太郎〜』

【茶太郎】『あ、せんぱーい!』ところで、話は終わった?

GM】まだなんじゃない?

【茶太郎】じゃ、まだダメだな。

GM/先輩】『茶タロー!!なにやってんだよー』

【茶太郎】『すいません。ちょっと…』

【絹】(唐突に)『この昼休みの間は借りておくぞ!!』といっておく(笑)

GM】そんなこというの!(笑)

【茶太郎】『…ということです。』(笑)

GM】風がケッコー強いっていってたよね(ニヤリ)

【絹】ここはナイスな聞き間違えをしなければ(笑)

GM/先輩】『…え、何?告白タイム!?

【茶太郎】『…という訳です。』こっちも聞き間違えで答える(笑)

【一同】(爆笑)

GM/先輩】『なんだって!!茶太郎、お前には幼なじみ(岸本)がいたんじゃなかったのか!!』(笑)

【絹】いらんことは聞こえているのだな(笑)

GM/先輩】『てーへんだ…いや、お邪魔は悪いな(笑)』といって先輩は去っていくぞ。

【絹】邪魔者が去っていった(笑)

【茶太郎】『ま、いいか。』

GM】(…いいのか?)入り口に向かっていたはずの先輩が突然崩れ落ちるように倒れる。と、同時に真っ赤な鮮血があたりに飛び散る。傍らには完全獣化したオーヴァードの姿が。

【絹】ぎゃ!!…間に割り込むことは?

GM】もう倒れてるから、ムリです。気づくのが一瞬遅かった。

【絹】どっちにしろ、襲撃者とエンゲージできるとこまでいきます。

GM】では、絹が襲撃に気づき、先輩と獣化オーヴァードの間に入ろうとしたが、一瞬遅く目の前で先輩は切り裂かれてしまった。

【絹】敵に向かって向き直る。

GM/襲撃者】絹には構わずに茶太郎の方を向いて『…どうだ?憎いか?』

【茶太郎】…って、いわれたん?

GM】そう。君に対して明らかに挑発してるね。

【茶太郎】プッチン切れるな、それは。『なんなんだ!!』って言って、攻撃してやる!

【絹】イニシアチィブはそっちが高いよ。

GM】今回は、特別に茶太郎から行動していいってことで。

【茶太郎】じゃ、『錬成の掟』と『砂の刃』…浸食率が低いから『ペトリファイ』も組み合わせて攻撃します。

【絹】つまり「こっちくんなぁ!!」ってわざだな(笑)

【茶太郎】ダイスは5個で…(ころころ)、あわせて18です。

GM】それは、避けます…(ころころ)あ、あたっちゃった…。

【茶太郎】ダメージが2D+2点で…(ころころ)8点!低っ!!

GM】あ、『電光石火』組み合わすのを忘れていた(笑)

【絹】振りなおしを要求するのか?

GM】いや、このまま続けます。

【茶太郎】当たったから、1ラウンド足止め。

【絹】このラウンドは動けまへん

【茶太郎】動けまへん

【絹】このラウンド逃げられまへん

【茶太郎】逃げられまへん(笑)

GM】まじでっ!(笑)ど〜しよっかな。

【絹】ちなみに私、白兵距離にいるんで。

GM】茶太郎の攻撃を受けて、獣化した額のあたりに一筋の傷がはいる。

【茶太郎】少しは(ダメージが)通ったのかな?

GM】全然痛そうな表情はしてない。では、そんな茶太郎を見てだな…

【絹】うれしそうだったりする?(笑)

GM/襲撃者】『そうだ、その目だよ。』

【絹】うっ、うれしそうだ(笑)

【茶太郎】きもい〜変態おやじだぁ(笑)いや、おにーさん?

【絹】完全獣化すると外見年齢わからないからな。

GM/襲撃者】『憎いか?こうやって、俺の仲間も貴様に切り裂かれたんだ!!』

【茶太郎】おぼえがない。ど〜しよう(笑)『それは知らないって言ってるだろう!先輩はどうなんたんだよ!』

【絹】記憶が食い違っているのか?ちょっと混乱しているが。

【茶太郎】『先輩!先輩!せんぱーい!!(笑)』

【絹】そっちは行動しないのか?

GM】絹が行動しようとするとですね、君ら2人とも金縛りにあったように身体が動かなくなります。

【絹】なんと!

【茶太郎】金縛り?

GM】…抵抗不可にしたいんですけど…いいですか?判定してもいいけど。

【絹】いいですよ。マスターだから(笑)

GM】サンクスです。では君らは動けなくなった。

【絹】『なんだ、このプレッシャーは!』

GM】は、君たちが動かないことを確認して、獣化したオーヴァードは校舎の上から飛び降りて退場。

【茶太郎】また、逃げたのかよ!!

GM】姿が完全に見えなくなってから、ワーディングが解けます。

【絹】先輩、息がありますか?

【茶太郎】それだよ!!

GM】あります、かろうじて。でも、ぐずぐずしていると本当に死んでしまうかもね(笑)

【茶太郎】とりあえずよかった。

【絹】すぐ運べば、間に合うんだな。

【茶太郎】どこに運べば…

【絹】(即答)病院

【一同】(笑)

GM】ただし、UGNの息がかかってるとこだね。

【絹】『ちょうどいい、お前も来い。』

【茶太郎】『え?』でも、ついていきそうだけど。電話でピッポッパすればUGNの隊員が運んでいってくれるの?

【絹】「はい、ランスマスターですね。わかりました。」って感じで。

GM】そんなとこだね。では、学校から場所を移すってことでシーンエンド。

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